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陰部神経ブロック:慢性骨盤痛・会陰部痛でお悩みの方へ知っていただきたいこと

Medically reviewed by Dr Renaud Bollens — Professor of Urology

陰部神経ブロックは、陰部神経痛や骨盤底の痛みに効果的な治療法の一つです。治療の流れや期待できる効果について解説します。

座ると会陰が痛む、下腹部や骨盤底に慢性的な痛みが続く、出産後に骨盤の痛みが消えないといった症状にお悩みではありませんか?日本ではまだあまり知られていませんが、「陰部神経痛」や「陰部神経圧迫症候群」は、これらの痛みの原因となっている可能性があります。この痛みを和らげるための治療法の一つに「陰部神経ブロック」があります。本記事では、陰部神経ブロックとはどのような治療なのか、そして治療を受ける際に何を期待できるのかを、日本の患者様向けに詳しく解説いたします。

陰部神経ブロックとは?:慢性骨盤痛、陰部神経痛の診断と治療

陰部神経ブロックは、慢性的な骨盤痛、特に陰部神経に起因する痛み(陰部神経痛)の診断と治療の両方に用いられる医療手技です。陰部神経は、骨盤底の感覚や筋肉の動きに関わる重要な神経で、その神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすると、会陰部、外陰部、肛門周囲などに強い痛みが生じます。この痛みは、特に座った時に悪化することが多く、日常生活に大きな支障をきたします。

陰部神経ブロックでは、陰部神経の近くに局所麻酔薬やステロイド薬を注入することで、神経の興奮を抑え、痛みを和らげることを目的とします。これにより、痛みが一時的にでも改善するかどうかで、痛みの原因が陰部神経にあるかを診断する手がかりにもなります。慢性骨盤痛の原因は多岐にわたるため、正確な診断が非常に重要です。

陰部神経ブロック:治療の流れと準備について

陰部神経ブロックの治療は、通常、以下のような流れで進められます。まず、医師による詳細な診察と問診が行われ、痛みの部位、性質、発症時期などが確認されます。過去の病歴や使用している薬についても詳しく聞かれるでしょう。その後、治療の適応があると判断された場合、具体的な治療計画が立てられます。

実際のブロック注射は、通常、超音波ガイド下またはX線透視下で行われます。これは、神経の位置を正確に特定し、安全かつ効果的に薬液を注入するために非常に重要です。患者様は、うつ伏せまたは横向きの姿勢をとることが多く、消毒後に局所麻酔薬を注入し、痛みを軽減した上で陰部神経の近くに針を進めます。治療時間は比較的短く、通常は数十分程度で終了します。治療後は、しばらく安静にしていただき、体調を確認してから帰宅となります。

治療中に期待できること・治療後の注意点

陰部神経ブロックの治療中は、局所麻酔薬の注入時に多少の痛みを感じることがありますが、麻酔が効くと痛みが和らぎます。治療直後から痛みの軽減を実感される方もいらっしゃいますが、ステロイド薬の効果は数日後から現れることが多いです。効果の持続期間は個人差が大きく、数週間から数ヶ月続くこともあれば、一時的なものにとどまることもあります。効果が十分でない場合や、痛みが再燃した場合には、複数回のブロック治療が推奨されることもあります。

治療後は、注射部位に内出血や痛みが残ることがありますが、通常は数日で治まります。稀に感染や神経損傷などの合併症のリスクもありますが、これらは非常にまれであり、専門医のもとで適切な手技が行われれば安全性が高い治療法です。治療当日は、車の運転は避け、安静にして過ごすようにしてください。また、治療後も医師の指示に従い、定期的な診察を受けることが重要です。

海外での専門治療:ドバイ・ベルギーでの治療選択肢とRenaud Bollens先生

「座ると会陰が痛い」「陰部神経圧迫症候群かもしれない」と東京や日本国内で治療法を探しているものの、なかなか改善しないという方もいらっしゃるかもしれません。慢性骨盤痛や陰部神経痛は、専門性の高い治療が必要となる場合が多く、海外ではより高度な治療が提供されているケースもあります。特に、骨盤底の痛みや陰部神経痛の分野では、国際的な専門家による治療を受けることが解決策となることもあります。

例えば、ベルギーとドバイを拠点に活躍されているRenaud Bollens先生(ルノー・ボレンス先生)は、泌尿器科学教授として、600例以上の骨盤手術を手がけた経験をお持ちの国際的な専門家です。先生はKoster Clinic(コスタークリニック)のジュメイラ院(ドバイ)でも診療を行っており、国際患者の受け入れにも積極的に対応されています。日本からの患者様も、オンライン診療を通じて、まずはご相談いただくことが可能です。

まとめ:陰部神経ブロックと慢性骨盤痛の専門治療

陰部神経ブロックは、慢性骨盤痛や陰部神経痛、産後の骨盤痛、骨盤底の痛みでお悩みの方にとって、診断と治療の両面で重要な選択肢となり得る治療法です。特に、従来の治療で効果が得られなかった場合に、有効な手段となることがあります。東京や日本で専門的な治療をお探しの方にとって、この情報が少しでもお役に立てば幸いです。

もし、これらの症状でお悩みで、ご自身の症状が陰部神経痛によるものかもしれないと感じていらっしゃるのであれば、専門医にご相談されることを強くお勧めします。Pelvic Instituteでは、国際的な視点と豊富な経験を持つ専門家が、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

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